背骨の構造と位置
背骨全体は、
頚椎7個、胸椎12個、腰椎5個、 |
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正中面での正常な位置は、
頭蓋骨を基準とし、後ろから見ると垂直に位置し、 骨盤や仙骨の基底部は水平、 両足の長さもほぼ同じ長さです。 |
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歩けないような激しい腰痛の症状でお困りの方は、 この正中面での歪みは著明なはずですが、 いかがでしょうか? |
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次に、真横から脊柱を観察してみると、 正常な背骨は頭蓋骨に対して真っ直ぐな垂直ではありません。 生理的湾曲という3つの機能的カーブを形成し、 もし、この矢状面での正常椎骨を なぜならば、重量の負担が少ないため、 |
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背骨の各部位を見ていくと、
正常な頚椎は錐体の全映が 胸椎は半径21cmの円周上、 |
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全体的には、耳と足のくるぶしが垂直に位置し、 ひざがまっすぐに伸びているのが矢状面での正常です。 しかし、加齢や運動不足などによる筋力の低下により、 人間の体は時間とともに少しずつ重力に押しつぶされた |
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この右図の姿勢はご覧のとおり、
首や肩、腰や膝に重力の負担を創りだしてしまい、 人体にはガスが漏れたら警報機がなるのと同じような |
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一番分かりやすい反応は、筋肉の緊張です。
筋肉が緊張すれば違和感やこり、だるさ、重さから始まり、
ですから、ストレスや疲労の蓄積は、 |